品貧生活研究所

目標︰街中に古本屋開業。小ナリワイ実戦研究中。汐入連合体育振興会副会長。横須賀市(神奈川県)⇔旭市(千葉県)の二拠点生活中。

与えられた部屋と入り込んだ部屋

部屋についてのただのイメージ。

書き留めるだけの心象。

価値は無償。

つまりゼロ。

【ホーム】

闘いにはホーム&アウェーの「利」が働く。かと言って、皆が皆、「ホーム」を持っている訳ではない。また、生まれた場所即ホームとは言い切れない。ホームの有無は継続的に生きることに欠かせない事柄である、と僕は措定します。 

「Go home‼」

と、感情的に言ってしまった後に、ハタと我に返り、はたして相手にホームはあったのかしらと、思い至るのだが、時は既に遅い。

逆に

「もう、帰る!」

と言い張る女には、帰るホームがあるのだ。

狙うなら、ホームを欠いた女だろう。

(つまらない、酔っぱらい)

大概の方には、勿論帰る家は在る。実家だろうと、1人暮らしの部屋だろうと。その部屋に「安心感」がある時を、ここでは「ホーム」と指している。そこは私のための部屋であるとの、心の響きとこだま。自然に聴こえてくるバックグラウンドミュージックの有無。村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』に出てくる部屋が僕には忘れることができない。僕を待っている部屋。僕の全てが在る部屋。僕のための、僕だけの部屋。

初めて読んだのは19歳の夏でした。

光陰矢の如し。

【部屋にお邪魔して、出て行く】

誰かの部屋に招かれて入ります。土足のままに。ズケズケと。抽斗を開き、冷蔵庫のチョコレートを勝手にいただきます。ドラゴンクエストの世界。誰も僕には言いません。でも、誰も僕に何も言わないことがそれ即ち許容とは違ったのだ。我慢がそこには働いている。

我慢…。

我慢の果てに僕の皮膚はトロける。

だから、僕は部屋を出る。
街へ行く。
酒を呑む。

いつかこの部屋からも出ていこう。

僕は色んなお部屋にお邪魔したいのだ。

f:id:fuchiwakitsutomu:20190815223620j:plain体内組織を革命して、アトピーを落ち着かせたい、夏。早く終われ。