品貧生活研究所

目標︰街中に古本屋開業。小ナリワイ実戦研究中。汐入連合体育振興会副会長。横須賀市(神奈川県)⇔旭市(千葉県)の二拠点生活中。

190525

『祭りの準備』

祭りの準備に顔を出す。みんなで紙を折る。みんなで同じことを、同じ場所でやる。男は手を動かしながら、口を同時には動かすことができない。だから、黙って折る。なので、誰かが話しかけてくれると、手を止め、口を開く。ここでは、それをやっても、許される。男は安心を覚える。一方で、手を稼働させながら口も同時に動かさなければ、叱責される「場」もある。男は緊張する。嫌な汗をかく、嫌な臭いを出す。ただ、男も男で、ここはそういうルールの「場」であることを徐々にではあるが、受け入れつつある。適応できるようになっているように見える男を、男は見る。ただしあくまでも、つつである。つつがなくは、まだまだやれない。だから常に緊張し、不安である。今朝、隣町では祭りが始まる。さあ、祭りの季節だ。不安な季節である。