品貧生活研究所

目標︰アルバイト卒業【1L2CK.YOKOSUKA】(イベント・レンタルスペース)/毎月第三土曜日【贈与喫茶Mr.エレファント】(無料カフェ)/毎月最終土曜日【哲学カフェ横須賀】/【なんでもやっとうと?】(便利屋)⇒「あなたの小銭が必要です」

190522

『ひとの死を楽しむ、そのこころ』

ひとは死ぬ。でも、死んでも、残る。そのひとが、太陽のようにひとのこころをあったかにするひとならなおさら、残された者の内に、そのひとは残る。彼が生きていたときに、彼があたためてくれたこころと身体。その「熱」を覚えていればいるほどに、彼が不在になったときの「温度差」は大きい。冬が彼女にはやってくる。ほとんど、それは、呪いである。神に近づき過ぎたルシファーのように、とは位相が違うが、形式を同じく、近かった人間ほど、寒さが身に沁みる、地獄へ。そんな女の様子を、便利な時代さ、スマホでなんでも分かる時代さ、検索して、覗き見して、「ひとのせい」のバリエーションを観察する。それを、何かの肥やしにしようと、せずとも、それをそのままに楽しむ。趣味の悪い嗜好品として。なんて野蛮な時代だ。違う。なんて、野蛮な男だ。弁解は赦されないが、「死ぬ練習ですよ」とその夜、1番光輝く星に彼を、見立て、懺悔する、そう、俺。