品貧生活研究所

神奈川県横須賀市汐入町の谷戸(自動車の入れない階段を200段登る)における、「品」と「貧」の共存を目指す生活を研究し、その成果を報告する在野機関。研究所にカフェの併設を目論む。

多動症とスマホ

どうも。

冬の季節は終わりません。

あなたはどうですか?

【ラジオを受信しているんです】

十年前、街で一人ごとを言いながら歩く人はいました。あまりかかわらないほうがよい人々です。ディア・フレンド。

現在、街で一人ごとを言いながら歩く人はスマホで会話をしています。だから、いちいち誰も振り返らない。マイ・フレンド。

〜〜〜

「誰と電話してたの?(河辺を歩いていた、マイ・フレンド)」

「いや、一人ごとです。正確に言うと、ラジオみたいな音を受信してて、《それ》を口に出していただけです。天気が悪いとノイズが酷くて。体調によるんですけど、自分の内に三チャンネルくらいあって、日によって入ってくるラジオが違うんです。歌だと良いんですけど、外郎売とか」

「はぁ。早口言葉みたいなやつですね。今もラジオは流れてるの?」

「はい。でも人といる時は、もちろん口には出しません」

「大変だね」

「でも、家に帰ると、ずっと一人で喋ってます。家族は慣れているから何も言いません。」

「ふむ」

「多動なんですよ。一人だと机に五分も座れません」

「なるほど」

【スマホを隔離する日々との相剋】

話を聞いていて、僕が思ったことは、注意散漫、多動性とスマートフォンは相性が良いということです。ヤフーニュース依存症を長年患っている自分の症状を僕は、依存性の強さが原因だと考えていました。今回、多動性もその原因の一つなのかとの知見を得ました。

ヤフーニュース依存症=スマホ依存症でほぼ同じなのですが、インターネット依存症でも良い。何か一つのことを検索し始めたら、それがまた別の検索を想起させ繋がりをみせる。観念連合が数珠繋ぎに形成され、指が止まらなくなり、生活に支障をきたす。

また、同じインターネットでも、パソコンとスマートフォンの違いは、やはりスマートフォンの「ゲームボーイ」的なお手持ち心地感でしょう!冬だとカイロの変わりになったりして。「ゲームボーイは我が幼年期の全てだ!」と言える、私はそう思います。

【犯人探しの是非】

ラジオが聞こえる原因を(マイ・フレンドは)、探っていないようだった。《それ》がどこからくるのか、何故くるのかを問題にしていないように、私には見受けられた。

そういうもんだ。私はそういう感じです。
受け入れているように感じられた。
私の勘違いかもしれないが、そう感じた。

「《それ》と、どう折り合うかですよ」

マイラジオが、受信した。

〜〜〜

また!