品貧生活研究所

神奈川県横須賀市汐入町の谷戸(自動車の入れない階段を200段登る)における、「品」と「貧」の共存を目指す生活を研究し、その成果を報告する在野機関。研究所にカフェの併設を目論む。

不在はドーナツの穴のよう

原付にはまっています。2週間前から。毎日1,2時間走っています。あてどなく、ただ走っています。僕は自動車免許を取得するのが遅かった。20代最後の齢でした。原付に乗ったのは今回が初めてのことです。原付に乗って分かったことが3つあります。

①風
②ふかし
③危険

①風…良くも悪くも風を感じます。気持ちよく、時に厳しい。②ふかし…エンジンを温めるという時間がこの世に存在することを初めて知りました。中古の古いバイクだからかもしれませんが。原付を手にする前までは「うるせーな、くそ」と思っていたあの音に意味があったのだと。③危険…原付は時速30㎞が上限スピードです。でも超過するとおもしろい。スピードを出しすぎる気持ちが分かりました。僕が、原付の話を通して伝えたいのは次のことです。

 

他者を理解する際に言われる一般的な知見として、「相手の立場になって考える」というものがあります。僕が思うのは、それよりも相手と同じ行動をすることの方が、より他者を理解できるということです。先生が言っています。

百聞は一見にしかず
百見は一考にしかず
百考は一行にしかず

僕がはまっているのは、この百考は一行にしかず、です。さらに言うと、本来の意味から、ずらしますが、100考えて・考えて・考えてようやく1動く。もしくは、101考えて、常人の1行を上回ってやるという亀の歩み、大器晩成への青い炎の着火作業。

 

百行人間の彼はどんな果を残したのか?僕の中に、いつも、彼は残っている。その彼が僕のすべてを占拠してくれたら、毎日楽しいだろうな。

 

49日目に、想う。

 

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用心しすぎるということはない。用心しまくる。