品貧生活研究所

目標︰街中に古本屋開業。小ナリワイ実戦研究中。汐入連合体育振興会副会長。横須賀市(神奈川県)⇔旭市(千葉県)の二拠点生活中。

『コミュニティデザインの時代 自分たちで「まち」をつくる』山崎亮 

↓p79、80 精算しない生き方 より引用

 コミュニティにおける人間関係にはほとんどの場合お金が発生しない。誰かに何かをしてもらうと「ありがとう」という感謝の気持ちを伝える。と同時に、「あの人には世話になったから、今度は何かでお返ししなくちゃ」という気持ちが残る。この気持ちが、世話をした人と世話になった人をつなげ続けることになるのだろう。
 世話になった人が後日、結構な「お返し」をすると、今度は逆に世話をした人が感謝することになる。「自分が世話した以上のお返しをもらった。今度はこちらが何かできることでお返ししなくちゃ」と感じる。いわば、いつまでも「お釣り」が残る関係だ。その結果、つながりが持続されることになる。
 これをお金で処理し始めるとつながりはそのつど切れていくことになる。「世話をしてもらったので3000円支払います」ということになると、それで関係をいったん切ることになる。場合によっては、「金で解決する」ということが、「あなたとは今後つながっておきたくはないのです」というメッセージになることすらある。
 その意味では、現金を介さない関係を多様に持っておくことがつながりを豊かに持った人生をつくることになるわけで、コミュニティはまさにこの種のつながりをいろんな方向に持った人たちの集まりだといえよう。

 

↓俺は友だちが欲しいんだろうな。

f:id:fuchiwakitsutomu:20180322141837j:plain